こんにちは!『海と日本プロジェクトinかながわ』アンバサダー
キャンパスラボ 東京女子大学3年 野辺有桜です。
私は今回、2022年9月4日に行われた、親子で海洋ごみ問題について考えるイベント「帆船『みらいへ』で感じる、海洋環境問題」を取材しました!
帆船とは、帆に受ける風の力を利用して走る船のことで、帆船「みらいへ」は現在日本で一般の人が乗船できる唯一の帆船です。まるで海賊船のような大きな帆船に乗れるなんて、わくわくしますよね!
今回のイベントでは、小学生とその保護者、計26人がこの帆船「みらいへ」に乗船し、実際に海洋ごみを収集して調査を行いました。
自分の手で収集した海洋プラスチックを顕微鏡で観察しながら「海にはこんなにたくさんのごみがあったの?!」と、大人も子供もびっくり。自分の目で見て確かめたからこそ、海洋ごみ問題について正面から向き合い、考えるきっかけになりました。
船上では、アクティビティの体験もしました。みんなで力を合わせて50畳のセールを上げたり、命綱を付けて船の先端まで登ったり…など、他ではできない体験が盛りだくさん!子供たちはもちろん、保護者の方も楽しそうにしていた姿が印象的でした。
教科書を読むだけでは分からないことを、「感じる」ことで楽しく学ぶことができた子供たち。どんなに世の中で叫ばれていることでも、身近に感じなければ行動に移すことは難しいですよね。
これを機に、親子で一緒に海洋環境問題について考える機会が増えたら嬉しいですね♪
今回の取材の様子は、9月16日(金)22時55分からの「カナガワニ海」にて放送を予定しています。ぜひご覧ください!