こんにちは!『海と日本プロジェクトinかながわ』メッセンジャーで
キャンパスラボ國學院大學3年の中村かほりです!
私は今回、子供達がライフジャケットを着用し
安全に海を楽しむ「海ロデオ」というイベントの様子を見学させていただきました!
「海ロデオ」では海を楽しむに当たって
命・環境の二つをどのように守っていくべきかを学べる体験型イベントです。
私が見学したイベントでは、子供たちがライフジャケットを着用の上、実際にボードで遊んでいました。楽しそうな表情がとても印象的でしたが、
ただ楽しんでいるだけではなくボードに乗ることで海の流れの早さや変わりやすさを体験し、
海の楽しさだけではなくその危険性も同時に学んでいました。
今回お話を伺った「海ロデオ」主催者の○○さんは、
ライフジャケットの重要性について語ってくださいました。
ライフジャケットを着ると動きにくくなったりする印象がありますが、
安全に海を楽しむためにはマストアイテムだそうです。
実際に子供達が着用していたライフジャケットを見ると、カラフルで可愛いデザインが印象的でした!ライフジャケットは安全のため、だけではなく、海のおしゃれの一部として楽しめそうだなと思いました!
体験の様子を見ていると、海上でボードを乗りこなすのに夢中な子供たち。
私もその様子を見るのに夢中になっていると、ライフセーバーの林さんが突然
「最初に自分たちが遊び始めた場所からどのぐらい離れたかわかるかな?」
と子供達に問いかけました。私は初め何のことだかわからなかったのですが、
砂浜を振り返り自分の荷物を置いたテントを探すと、
真後ろにあったはずのテントが知らないうちに右方にずれていました。
海に夢中になっている間に、私も子供達も海の流れに合わせて無意識に移動していたのです。
これには私もびっくりしました。海の流れの早さ、怖さを身を以て実感しました。
このように海の危険は見えないところから迫ってくるのだと感じると、
子供達が教わっていた海への「そなえ」(=海を楽しむため準備)は大切だなと感じました。
しかし、怖さを教えることよりも、「海を楽しむこと」を教える方が大切だと語る林さん。
実際に今回のイベント後、こどもたちにお話を聞くと「楽しかった」や、「ボードに乗れて嬉しかった」など体験を楽しんだという声をたくさん聞くことができました。
子供達が思いっきり海を楽しみながらもその危険も学べる「海ロデオ」!
海を乗りこなすための「そなえ」は、大人になっても学ばなければいけないなと感じました。
今回の取材の様子は8月17日(月)よる8時55分からの放送を予定しています。
ぜひご覧ください!