真夏の太陽が照りつける海の日、美しい湘南の西浜海岸に数多くのみこしが集まり、壮大な夏の祭典が斎行される。これが世に名高い茅ヶ崎海岸浜降祭で暁の祭典とも称されています。この祭典は、御祭神が「みそぎ」を行うことによって、水の力、水の霊力を呼び、その霊力によって御神威新たな神々を奉迎する神事です。また、祭典終了後には、地元にもどり、各家々の「家内安全」「無病息災」を練り歩きふりまくといった茅ヶ崎・寒川に深く根付いている土着の祭です。
ポイント1
神輿が海に入る「みそぎ」は5時~7時の入場時と式典終了時の8時から。
まとまった神輿が海に入るのを見るのは8時から!
ポイント2
「どっこい、どっこい」という掛け声は、相州神輿独特なもの。
掛け声だけではなく、神輿を担ぐ時唄われる歌「茅ヶ崎甚句」が聞けることもあります。
ポイント3
神社によって神輿の担ぎ方が違うので、それを見比べるのも面白い。
ポイント4
神社を出発する前に暗がりの中で幻想的に行われる「宮出し」も一見の価値あり。
イベント名:浜降祭
日程:2016年7月18日
場所:茅ヶ崎西浜海岸
主催:茅ヶ崎市観光協会