三浦半島特産のキャベツを餌にして育ったウニの試食会が横浜市内で開かれました。
「キャベツウニ」は海藻を食べ荒らすやっかい者のムラサキウニに流通規格外のキャベツを2カ月ほど与え、身入りをよくしたもので、現在、県内の漁協や企業が養殖に取り組んでいます。 養殖技術を開発した県の水産技術センターと回転寿司店が試食会を開き、客100人に無料で軍艦巻を食べてもらい感想を聞きました。 キャベツウニは小田原市内のスーパーや横浜市内の鮮魚店で1個400円ほどで販売されていて、今後、特産化を目指すということです。