こんにちは! 海と日本プロジェクトinかながわ です!
本格的な夏を前に、水の事故に備えた救助体制の強化を目的として、
小田原市消防本部と横浜市消防局による合同訓練が6月23日から2日間にわたって行われています。
この合同訓練は、神奈川県の消防相互応援協定に基づいて、毎年この時期に実施されているものです。
今年度は新たに横浜市の特別高度救助部隊も加わり、3つの救助部隊・計20名が参加する
大規模な体制で実施されました。
23日に行われた訓練では、
急流の中での安全な泳ぎ方
ロープを使った要救助者へのアプローチ方法
川に飛び込んでの救助活動
など、実践さながらの状況を想定した高度な技術習得が行われました。
隊員同士の連携や、異なる所属間での意思疎通の強化にも重点が置かれています。
また小田原市消防本部 警防計画課・遊作竜哉副課長は、以下のようにコメントしています:
「彼らは人命救助のプロフェッショナルで、普段から“安全・確実・迅速”な救助を目指しています。
今回のような合同訓練は、他所属の隊員と交流し、新たな救助手法を学ぶ良い機会です。」
この訓練は6月24日も山北町で続けて実施される予定です。
夏に向け、万全の救助体制の構築が進められています。