こんにちは!
「海と日本プロジェクトinかながわ」メッセンジャー
キャンパスラボ 芝浦工業大学2年の横山桃子です。
今回は、魚をさばける男子、女子を育成するために行われたイベントをリポートしてきました!
突然ですが、みなさんは魚をさばくことができますか?
魚をさばける人って少しカッコいいイメージがありますよね!
今回のイベントは、魚をさばけることへの憧れや喜びという共感を掘り起こし、日本中がもっと魚に触れ、味わいたくなる新たな食のムーブメントを切り開くことを目的としています。
さっそく、横浜市中央卸売市場の調理室で講義です。魚の3通りのさばき方について全体の講義を受けてから実践へ…
参加している方は女子大生や主婦の方とやはり女性が多かったですが、中には男性もいて、班に分かれてみんなで魚をさばくことに!使用した魚は、「アジ」です。
さばける塾では、基本的なさばき方はもちろん、市場の魚のプロのさばき方も教えてもらいました。
魚のプロから直接さばき方を学べるというのは、普通のお料理教室ではなかなかない貴重な体験ですよね!
今回学んだアジのさばき方は、「背開き」と「三枚おろし」と「エラ取り」の3種類です。
実技に入るとまず、魚を洗って魚の表面についているぬめりを落とします。
このぬめりが魚の体内に菌が侵入することを防いでくれるそうで、重要な役割を持っています。
魚の生臭さというのは、魚に菌が繁殖することによって出る匂いだそうで、新鮮な魚はほとんど生臭くないのだとか!
お手本を見ている分には簡単そうだなって思っていましたが、実際包丁で魚をさばいてみると難しい!!!
魚の骨や頭を切り落とす作業では結構力がいりました!汗
中央卸売市場の方々の手厚いご指導によって何とかさばくことができ、新鮮なアジはお料理に。
今回学んだ3種類のさばき方を使い作ったお料理は…
「アジのカルパッチョ」と「アジのホイル焼き」と「タンドリーフィッシュ」です!
アジのカルパッチョには、さばいた生のアジをそのまま使用しました!
やっぱり自分でさばいたからということもあり、より満足感と達成感にあふれ美味しく感じました。
「さばける塾」を受講した後は、
さばけるプロジェクトの「さばけるマスター認定証」をもらっちゃいました!!
生の魚を自分の手でさばくことによって魚の命に触れ、より海の幸のありがたみを感じるいい体験になりました!
今度は、魚釣りに出かけて「自分で釣った魚でさばいて料理がしたい!」と思いを馳せる横山でした(笑)
みなさんも「さばけるマスター」になって友達や家族に自慢しちゃいましょう!!
今回の取材の様子は、9月24日(月)夕方6時10分からの『カナガワニ海』で放送します〜!
是非ご覧ください♪
【キャンパスラボとは・・・】
わたしたちキャンパスラボは、各大学のミスキャンパスによる、社会課題に主体的に取り組むプロジェクトチームです。10代・20代のマーケティングから商品開発、PRやプロモーション立案まで一貫して考え、企業や自治体と共創し、課題解決に取り組んでいます。
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