こんにちは!『海と日本プロジェクトinかながわ』メッセンジャー
キャンパスラボ 日本女子大学4年の大場あゆみです。
私は今回、川崎市で開催された「ごみゼロカフェ」を取材しました!
「ごみゼロカフェ」とは、気軽な雰囲気の中で市民の皆さんがごみ減量化・資源化について学び、意見交換をするイベントです。
今回は、落語家の立川こしらさんによる海洋ごみ問題に関する落語と、環境専門家の井出迫義和さんによるクイズや楽しい解説を聞き、海洋プラスチック問題について学んできました。
皆さんは東京湾の海洋プラスチックごみにおける、目に見える(浮いている)ごみの割合をご存じですか?実は目に見えるごみは全体の約4%だけで、残りの96%は目に見えない(沈んでいる)ごみなんです!
このままプラスチックが増え続け、地球温暖化が進むと海水温が上昇、海水の酸性化、台風の破壊力が増すなど地球に様々な悪影響を及ぼし、2040の深刻な事態に陥ると言われています。
今回、海洋プラスチックごみの多くは都市部からのごみであるという事を学び、私達1人1人がごみの減量化・資源化に取り組む意識を持つことが大切だと思いました。
海洋プラスチックごみ問題について、笑い、楽しみながら、かつ真剣に学ぶことができた「ごみゼロカフェ」。一見難しそうに思えるテーマも、今回の「笑い」のように様々なきっかけをつくることでぐっと身近に感じることが出来るのだと感じました。
今回の取材の様子は、9月23日(木)21時55分からの「カナガワニ海」にて放送を予定しています。
ぜひご覧ください!