小学生が新聞記者に!オリジナルイベント2日目を取材!

2020-12-1
海と日本PROJECT in かながわ

こんにちは!『海と日本プロジェクトinかながわ』メッセンジャーでキャンパスラボ

横浜市立大学3年の石井優香です。

 

前回の記事に引き続き、オリジナルイベント「かながわ海新聞ちびっこ記者になろう」の2日目の模様をお届けします。

まだ1日目の記事を読んでいない方は、先にそちらをチェックしてみてくださいね!

 

午前9時「ゆめはま号」に乗船!みなとみらいの海を船から観察します。

朝のさわやかな風が吹き、子どもたちは心地良さそうです!

船に乗りながら、海辺作り研究会の木村さんからお話を聞きます。

横浜市では、海洋資源を活用した温暖化対策プロジェクト「横浜ブルーカーボン」に取り組んでいます。「横浜ブルーカーボン」では、海洋の海草・海藻等によって吸収・固定される炭素「ブルーカーボン」と海洋におけるエネルギー等の利活用「ブルーリソース」とを一体として温暖化対策を進めています。

キラキラしたみなとみらいのまちで、持続可能な社会を目指す活動が行われているなんて、知りませんでした!

 

つづいて、「相模湾と東京湾の海洋環境講座」を受けたあと、石鹸作りを行います。

今回石鹸の作り方を教えてくださるのは、太陽油脂の方々です。

実は、太陽油脂で作られている石鹸は、海に流しても生態系を壊さない、環境にやさしいものなんです。

石鹸の元となる材料をつぶし、魚や貝がらの型にはめて成型し、デコレーションをします。

一人一人のこだわりが詰まった、素敵なせっけんができました!

 

全ての取材を終え、2日間で学んだことをまとめた新聞作りを開始します。

それぞれが書く記事を分担し、協力し合う姿は、小学生とは思えないほど立派でした!

 

毎日の暮らしが、海とつながっている

  1. 「ゆめはま号」に乗ってみなとみらいの海を観察
  2. 環境にやさしい石鹸作り
  3. 取材したことをメモした取材手帳

新聞作りを終えた子どもたちに、2日間の感想をインタビューを聞いてみました。

「水族館で実際に魚を観察して、魚の命の大切さを知りました。」

「石鹸作りが楽しかったです。お家に持って帰って毎日使います。」

このような声を聞くことができ、イベントが子どもたちにとって思い出に残るものになったのではないないかと感じます。

 

今回の取材を通してわたしが学んだことは、”海を壊すのは一瞬だが、少し努力すれば元の環境に戻る”ということです。

海辺作り研究会の木村尚さんは、アマモを育てたら5年でイカが来るようになったとおっしゃっていました。

今回作った石鹸のように、環境にやさしいものを選択し使う人が増えれば、少しずつ海は綺麗になっていきます。

私たちの毎日の生活を見直すことで、海の環境の改善に努めていきましょう。

 

今回の取材の様子は、

こちらの動画をぜひご覧ください!

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