こんにちは!『海と日本プロジェクトinかながわ』メッセンジャー
キャンパスラボ 日本大学4年の宮崎ひとみです。
今回私は、辻堂で毎週第二日曜日に行われるビーチクリーン活動を取材しました!主催者であ
る湘南菱油株式会社の伊藤さんは、ガソリンスタンドのセルフDr.drive辻堂西海岸SSで働いてい
て、毎月決まった日にちに辻堂の海に落ちているゴミを拾う活動を行っています。今回、私も
一緒に辻堂海岸のビーチクリーン活動を体験してきました!
当日は生憎雨が降っていた為、傘をさしながらの参加となりましたが、ちびっこから私の同世
代、社会人の方々まで幅広い人達がビーチクリーン活動に足を運んでくれました!
皆さんとビーチクリーン活動に参加したのですが、夏前の辻堂海岸でも空き缶や花火のゴミが
落ちていたり、6月とは言えどもとてもゴミが多い月でした。そんな中びっくりしたのが、一
台まるごとバイクのごみが落ちていたということでした!どのようにして海岸に捨てられたの
か不思議に感じました。
また、海のごみは、そこに来た人たちが捨てただけではなく、他の海から流れ着いてきた物も
非常に多くあるということがわかりました。砂の中にはプラスチックごみが常に沢山混ざって
いましたが、たった一時間でもビーチクリーン活動を行うことで多くのごみが集まりました。
その場で捨てられたごみや、他の海から流れてきたごみを月に一回でも皆で拾うことで、こん
なにごみが無くなるのだ!と感動しました。
湘南地域がますます元気に、そして安心して過ごせる街になるようにという思いを込め、普段
から灯油配達サービスなどを通じて地域貢献を行っている湘南菱油株式会社。そんな中なぜビ
ーチクリーン活動を始めたのか、この活動の発起人である社員の伊藤鉱之さんにお話を伺いま
した。伊藤さんは幼少期を辻堂で過ごし、自分が過ごしてきた海への還元がしたい!という想
いや、地域の人々を繋ぐ活動がしたい!と考えた末、地域の人を結ぶビーチクリーン活動を会
社の方々に提案したそうです。そして、その企画が通ることで、楽しいビーチクリーン活動を
行うことができたのだそう。伊藤さんのビーチクリーンに対する「人間が捨てたごみは、人間
が拾って当たり前。そしてビーチクリーン活動はやらされる意識ではなく、楽しむもの。そし
て友達を増やすいい機会とおもってくれたら嬉しい。」という熱い想いが地域の方々に伝わっ
て、様々な人を呼んでいるのだなと思いました。楽しみながらゴミ拾いができるイベント、皆
さんも是非体験しにきてみてください!