こんにちは!『海と日本プロジェクトinかながわ』アンバサダー
キャンパスラボ 東京女子大学3年の野辺有桜です。
私は今回、「海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト一期生研究発表会」を取材しました!
「海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト」とは、中学生が日本の第一線で活躍している3Dの専門家である吉本大輝さんを中心とした専門家の指導を受けながら、最新の3D技術を活用した海洋生物の研究を行うプログラムです。
「3D技術と海洋研究って関係あるの?」と思う方も多いですよね。実は、3D技術は環境問題の改善や生き物の生態研究にも役立てられているんです!
プログラムに選抜された9名の学生は、8か月間にわたって12回の授業を受け、一人一つの海洋生物について研究をしてきました。
私が訪れたのは、その集大成である研究発表会!発表会では、学生たちが自分で作成した3Dモデルの出力品を用いて、研究成果の発表が行われました。
驚いたのは、3Dモデルのクオリティの高さ!中には身近な生き物の知られざる生態が一目で分かるように中身が透けて見えるものもありました。スライドを使った発表もユーモアにあふれていて、あっという間に時間が過ぎていきました。
「ジンベイザメの生態を明らかにして、レッドリストから外したい!」「将来は今回学んだ3D技術を生かして、造船の仕事に携わりたい!」と目をキラキラ輝かせて話してくれた中学生。話を聞いている私までわくわくしました!
子どもたちのこれからに期待が高まります!
今回の取材の様子は、6月9日(木)18時15分からの「カナガワニ海」にて放送を予定しています。
ぜひご覧ください!