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2025.03.15

温室効果ガスを排出しない海上輸送普及へ 上野トランステックが建造

こんにちは!海と日本プロジェクトinかながわ です!

 

横浜市中区の海運会社・上野トランステックが2月14日、新たなタンカー船「輝光丸」の命名・進水式が行われました。

 

温室効果ガスを排出しない海上輸送を目指す日本財団の「ゼロエミッション船プロジェクト」の実証船として建造されたもので、

全長、およそ105メートル。積載量、およそ5000キロリットル。

水素燃料対応の内航タンカーとしては最大サイズで、

燃料消費量最適化のためのリチウムイオンバッテリーを搭載しているということです。

 

「輝光丸」はまだ試作モデル。

将来の完成形では、船体内部の機関室部分に水素エンジンを移し、上甲板のスペースには水素タンクを設けることが想定されていて、

その場合、従来通り「重油」を燃料として使う航行と比べ、二酸化炭素排出量を年間およそ6000トン削減できるということです。

2026年に実証実験を行い、クリーンエネルギー対応船の海運業界への普及を目指していくということです。

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