みんなで10000ピース!新たなごみ拾いの形

2020-9-21
海と日本PROJECT in かながわ

こんにちは!『海と日本プロジェクトinかながわ』メッセンジャーでキャンパスラボ

國學院大學3年の中村かほりです!

 

今回、私は日本財団と環境省が共同で「海ごみゼロ」を合言葉に一斉清掃活動を推進する

「海ごみゼロウィーク2020」の取り組みを取材してきました。

 

今回は「海ごみゼロウィーク」に参加している有限会社シナプスのイベントへ行ってきました!

 

9月13日に藤沢市の片瀬西浜で行われたビーチクリーン。

シナプスでは集めた海ごみを障がい者施設に送りアクセサリーにしてもらう活動も行なっているそう。

 

朝早いスタートにも関わらずたくさんの人が参加していました!

最初は班ごとに分かれ、各自ごみを拾っていく作業を行いました!

各自拾ったごみを燃えるごみ、燃えないごみ二種類のビニール袋に分別して行きます。

 

海岸を見渡すと、ペットボトルなどの目に見えるごみは少ない印象で、参加者の方によると普段から海を利用するサーファーさんなどの方々が積極的に拾ってくれているのだそう!

海ごみ問題の意識がだんだんと広がってきているのではないかと、嬉しくなりました!

 

そんな中、拾ったごみを紙コップに集めている方を発見しました。

気になって中身を見せていただくと、

そこには5mm程度のカラフルなプラスチックごみがたくさん入っていました。

このプラスチックごみこそが近年浮上している新しい海ごみ問題、「マイクロプラスチック」なのです!

 

新しい海ごみ問題「マイクロプラスチック」

  1. お話を伺った主催者の福室さん
  2. お話を伺った参加者の方々
  3. しっかり分別もします!

最初はトングでのゴミ拾いですが、その後はふるいを使いトングでは取れない細かいごみを集めていきます!

この作業が重要な理由は、「マイクロプラスチック」というゴミの存在。

マイクロプラスチックとは一般的なイメージとは異なり、

ビニールの破片やペットボトルキャップの破片など拾いにくくて細かいプラスチックごみのことです!

大きく拾いやすいペットボトル等のごみは見かけた人が拾ったりして減ってきているそうですが、拾いにくいばかりかそもそも見つけるのすら難しいマイクロプラスチック対策には地道な作業が必要です。

そこで現在は「10000ピースプロジェクト」といって、1ピース(1m四方)ずつマイクロプラスチックを除去することで次第に広い範囲をきれいにしていく活動もされているそう。

みんなが1ピースずつ綺麗にしていけば、海岸はどんどん綺麗になります!

わたしも参加しましたが宝探しのようで楽しかったです。

 

みなさんもぜひ10000ピースプロジェクト、参加してみてください!

 

今回の取材の様子は、9月21日(月)よる8時55分からの「カナガワニ海」にて放送を予定しています。

ぜひご覧ください!

 

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